ライセンス管理ソフトCodeMeterRuntimeを単体でインストール

はじめに

 FASTSUITE for V5およびFASTSUITE Edition2(E2)はWibu-Systems社(https://www.wibu.com/jp/about-wibu.html)のWibuCodemeterをライセンス管理ツールとして利用します。

 使用する全てのPC(サーバーおよびクライアント)は、当ライセンス管理ツール(CodeMeterRuntime)のインストールが必要です。

 通常FASTSUITE Edition2(E2)をインストールした場合、当ライセンス管理ツールも自動的にインストールされます。

 それ以外のケース(ライセンスサーバー専用として使用またはFASTSUITE for V5を使用)の場合、当ライセンス管理ツールを単体でインストールする必要があります。


インストーラの入手

  CodeMeterRuntime V8.30a   をクリックすると、CodeMeterRuntimeインストーラをダウンロードできます。

 ※FASTSUITE Edition2 R2025.2から適合バージョンがV8.30a以上となります。そのまま新しいバージョンのインストーラーを実行すれば、既存ライセンスは維持されます。


  FASTSUITE for V5をご使用のお客様も、v V8.30a 以上へのアップデートを推奨いたします。

インストール方法

 1. CodeMeterRuntime.exeをダブルクリックして実行します。

  


 2. CodeMeterのセットアップ画面が起動するので、”次へ”を選択します。

  


 3. “使用許諾契約書に同意します”の項目にチェックを入れ、”次へ”を選択します。

  


 4. “このコンピューターのすべてのユーザーを対象にインストール”を選択し、“次へ”を選択します。

  


 5. カスタムセットアップの設定画面が表示されるので“CodeMeterRuntime Kit”のツリーを展開します。

  


 ライセンスサーバーとして利用する場合、”ネットワークサーバ”を ”ローカルハードドライブにすべてインストール”に変更してください。 

 クライアントとして利用する場合、Xのままでよいです。

  


 このオプションによって、ファイヤーウォールに下図ポートが開放され、ライセンスサーバーとして通信できるようになります。 

  


 設定内容を確認し、”次へ”をクリックします。

  


 6. ”インストール”をクリックし、インストールを開始します。

  

  

 7. インストール終了後、”完了”をクリックしてください。

  


 8. インジケーター内にCodeMeterのアイコンが表示されるようになります。

  



補足

別端末からライセンスサーバーのWebAdminをリモート操作で管理したい場合、”リモートWebAdminアクセス”も”ローカルハードドライブにすべてインストール”に変更してください。 

 


当設定によってファイヤーウォールに下図赤枠のポートが開放され、リモートWebAdminアクセスが可能になります。