FASTTRIM Machine 設定手順

はじめに

 FASTTRIMは初めてご使用になる場合またはバージョンアップ時に初期設定が必要となります。

 当ページはFASTTRIMにてお使いいただいているFAST Machineデータ一式がお手元にあることを前提としています。


設定手順

 1. 下図FAST Machineデータ一式が任意のフォルダに格納されていることを確認します。

  格納フォルダ例: C:\opt\CENIT\FAST\Machines

  


 2. FASTTRIMを起動します。

  


 3. "ツール" --> ”オプション…”を選択します。

  


 4. ”一般”タブ内のドキュメントを選択します。

  


 5. 状態が”不許可”になっていた場合”DLName”を選択し、”許可”を選択します。

  

 

 6. 状態が”許可”になっていることを確認し、”構成”を選択します。

  


 7. 構成画面が表示され、”txt asciiファイルからDLNameをインポート”を選択します。

  


 8. 保存した”ImportDLNames.txt”ファイルを選択し、”開く”を選択します。

  


 9. ”構成”画面内にフォルダのリストが表示されるので、表示内容を確認し、”OK”を選択します。

  


 10. ”リンクされたドキュメントを検索”内の”その他のフォルダ”を選択し、”活動化”がグレーアウトになっていることを確認します。

  


 11. ”構成”を選択すると、”その他のフォルダ”の構成画面が表示されます。

  


 12. "DLName"を選択、FASTTRIM_MACHINES、FASTTRIM_PARTS、FASTTRIM_PP、FASTTRIM_WCLの4項目を選択し、”追加”を選択します。

  


 13. ”検索順序”欄に下図4項目が追加されていることを確認し、”OK”を選択します。

  


 14. “ツール” --> ”オプション”を選択、”マシニング”を選択し、”リソース”タブを選択します。

  


 15. ”工具、PPテーブル、マクロ及び加工プロセスのカタログとファイル”の項目のパス変更を行います。

    ”ディレクトリを選択”を選択します。

  


 16. 参照画面が表示されるので、Manufacturingフォルダが保存されているフォルダを選択します。 

    例: C:\opt\CENIT\FAST\Machines

  


 17. "OK"を選択します。

  


 18. “出力”タブを選択します。

  


 19. ”Cenit(R)”にチェックを入れます。

  


 20. ”ポストプロセッサおよびコントローラエミュレータフォルダ”の項目を選択します。

    ”ディレクトリを選択”を選択します。

  


 21. 参照画面が表示されるので、MachineのCADデータが保存されているフォルダを選択します。 

    例: C:\opt\CENIT\FAST\Machines\Manufacturing

  


 22. ”工具パス”, “ビデオ結果”, “NCドキュメント”および“NCコード”の出力フォルダを設定後、"OK"を選択し、初期設定は完了となります。

    これらの出力フォルダは任意のフォルダに設定していただいて構いません。